「夏休みで時間があり余ってるから自転車旅行でもしてみようかなぁ」とか、
「会社の長期休暇を利用して自転車旅行でもやってみようかなぁ」とかとか考えている方々!
いざ自転車で旅行しようにも、
「何を持ってけばいいの?着替えとテントと食料??」
「荷物の量は持って行けるだけ持って行った方がいい??」
「1日どれくらい走れるかな??」
「冬場の方が熱中症とかにならなくていい?」
などなど、準備から旅行中のことまで分からないことだらけだと思います。
このサイトでは、九州から近畿までの往復約1400kmを自転車で旅行した経験もある自分が!
これから自転車旅行をしたいけど不安や疑問、悩みを抱えているせいで二の足を踏んでしまっている方々に向けて自転車旅行に必要なアイテムや自転車旅行のコツを紹介させていただきます!!
自転車旅行に最低限必要なモノをリストアップしました。
自転車で旅行するのならとにかく積み荷が少なく、軽ければ軽いほど、小さければ小さいほど良いです。
逆に荷物が多いとペダルが重くなるだけでなく、バッグの中身がゴチャゴチャしてほしいものがすぐ取り出せなかったりもします。
なのでリストアップしたのは本当に最低限です。多いと思われるか少ないと思われるか分かりませんが、とにかく最低限必要なモノのリストです。
日中でもトンネルなどの暗い道を通ることがありますので、自転車にはライトを必ず装備しましょう!!
自転車で旅行したことがない方が、本当は不要なのに必死に準備されてはいけないと思いましたので、不要なモノもリストアップしてみました。
「絶対に必要!」というわけではないですが、あったおかげで少し便利に感じたなぁというモノもリストアップしておきます。
繰り返しますが無かったら無くてもいいモノです。。。
真夏のめちゃんこ暑い中、汗だくになりながらの自転車旅行は最高ですよ!
汗のネチャネチャが気になる潔癖気味な方も、もう吹っ切れていただいて汗ビショビショの自転車旅行を楽しんでほしいです!!
自転車旅行を終えた頃には肌も真っ黒になって、「自転車旅行してやったぜっ!!」な気分に浸れます。
夏休み明け(盆休み明け)に肌が真っ黒になってたら、職場や学校での話題の一つにもなるでしょうし。
なので!自転車旅行で一番オススメな季節は「夏」です!!
「個人的に」自転車旅行のシーズンでオススメなのは真夏なのですが、やっぱり熱中症とか怖いですしね。
なので!初めて自転車旅行に行かれる場合は、夏の終わりから秋始め頃がちょうどいいと思います。
夜がちょっと冷えると思うので薄手の寝袋くらいは必要になりますが、キャリアの上にポンと置くだけなのでジャマにはなりません。
長袖がちょうどいいかなと感じる頃以降になってくると自転車旅行のシーズンとしてはオススメできません。
夜の冷え込み対策に衣類の量を増やさなければならず、どうしても荷物が増えてしまいます。
洗濯しても気温のせいで乾かないこともあります。
生乾きの服であっても着込んで自転車に乗っていればいずれ乾きますが、風邪をひく原因にもなります。
あと、日照時間も短くなるので移動できる距離も短くなります。。。
ちなみに、暗くなってからの移動というのは街灯もあって明るい道をずっと走れるのであれば問題無いのですが、少し人里離れたところを走ろうものならライトを点けていたとしても視界が悪く危険です。
なので移動は明るい内にするべきです。
荷物が増える・衣類が乾かない・移動可能距離が短くなるなどの理由で、寒い時期の自転車旅行はオススメしません。
※今さら書くのも申し訳ないですが、このサイトは女性や中学生以下の子供が自転車旅行をすることを前提に書いておりません。
※なので移動距離は高校生以上の男性が自転車旅行する場合の目安だと思って下さい。
車や電車・バスで移動する場合と異なり、自転車旅行には体力と移動可能時間(日が出ている間)なども考慮する必要があります。
個人差もあるためあくまで目安ですが、夏場と冬場に分けて移動可能距離についてまとめました。
夏場に自転車旅行をするのであれば移動距離は100km前後が目安だと思います。
途中昼食などなどで1時間休むとしても、AM7:00出発 ~ PM16:00到着くらいですので、移動時間は8時間程度です。
「8時間も自転車をこぎ続けるのか!?」と感じるかもしれませんが、平坦な道や上り坂だけでなくもちろん下り坂もあります。
下り坂はペダルをこがなくても進むので、言ってみれば休憩時間です。
なので8時間といっても休み休み移動する感覚なので、それほど心配されなくても大丈夫です。
秋~冬に自転車旅行をするのなら日照時間が短くなりますので、移動距離は80km以下が目安だと思います。
また、80km以下とした理由は、寒い時期は食欲が増すので自転車をこいでいるとすぐにお腹が空きます。
お腹が空きやすいと、食料という名の燃料を体に補給してあげる頻度が増えますので、休憩時間も増えてしまいます。
なので休憩時間が増すことなども考慮すると80kmより長い距離を移動することは難しいです。
自転車旅行で泊まる場所といったらなんとなくキャンプ場をイメージされると思います。
必需品にもテントを挙げたりしておりましたし。
でも、宿泊できる場所はビジネスホテルやインターネットカフェ(漫画喫茶)etc.と他にも色々あります。
宿泊場所の種類によってメリット・デメリットがありますので、それぞれまとめました。
で、結局のところどれがオススメかといいますと、疲れ具合や到着時間などによって変わってきますし、旅の予算次第でもあります。
「今日は距離もそんなに走ってなくて到着も早かったから、山の上のキャンプ場まで上れるし、テントも余裕で張れそう~♪」という状況ならキャンプ場でいいと思います。
逆に「峠を越えて疲労がもう限界!!テントを張る気力もない(;_;)」という状況ならビジネスホテルやネカフェを探した方がいいと思います。
ただ、予算に余裕がなければビジネスホテルは厳しいと思いますし。。。
あとあと、、、昨今ではコロナが心配なので極力はキャンプ場とかの屋外の方が。。。。。
臨機応変に決めて楽しんで下さい(笑)
ここからは自転車旅行で必ず持参すべきグッズでオススメしたいもの(実際に使ったものなど)を紹介していきます!!
自転車の前輪・後輪に取り付けるタイプが主流だと思います。
ですが、タイヤ周りだとどうしてもバッグが視界から外れます。
自転車旅行する時は車道の端を走る時は車と縁石やガードレールに気を付けながら進みます。
自転車通行可の歩道を走るにしても同様に歩行者や電信柱などなどを避けながら進みます。
そんな環境の中で視界に入らないドデカいバッグをぶら下げて旅をするのは中々難しく危険も多いです。
ガードレールや街路樹にガスガスぶつかりながら行くと、当然バッグもすぐに傷んでしまいます。。。
なのでオススメはハンドル周りに取り付けるバッグです。
ハンドル周りなら視界にも入りますし、意外と量も入ります。(自分が使ったことがあるものは、寝袋・着替え一式・テントの骨組みが全て入りました)
収まらなかった荷物は、キャリア(後輪上の荷台)の上にバンドやビニール紐で縛り付ければOKです!!
自分が自転車旅行で使うテントは、ホームセンターで3,000円くらいの2人~3人用テントを長年使っていました(笑)
(テントの写真は他にも何枚かコチラのブログページに載せています。)
ですが、ハンドル周りのバッグに骨組みを突っ込んでも、出来る限りテントの布部分を細かく畳んでも、アレコレなにをしようとも荷物として幅が出来てしまいました。
あと重いです。。。
なので、ネットで適当な1人用テントを買うことをオススメします!!
銀マットは自転車旅行中の睡眠の質を上げるためにも、テント底に敷いておいた方がいいです!
なにも敷かずに眠ると地面がゴツゴツしているというのもありますが、硬すぎて普段布団で寝ている人からすると地獄です。
あと個人的にはコチラの理由が大きいのですが、テント下に入りこんだ虫がピョコピョコ跳ねているのが直に伝わって気持ち悪いです。。。
なので銀マット(またはそれに類するもの)は必ず敷きましょう!!
真夏なら夜でも寝袋無しで眠れますが、夏が終わる頃や山奥だと夜だけはどうしても冷え込みますので寝袋も準備しましょう。
自転車旅行で携帯することを考えると、とにかくコンパクトな寝袋がオススメです!!
自転車旅行中に何かしらトラブルがあったり、急遽帰宅しなければならなくなった時に電車で帰るとします。
ですが、電車に自転車を乗せるには自転車がむき出しのままでは乗せられないので必ず輪行袋で包みましょう!!
大概たたむとコンパクトなタイプが多いです。
電車で輪行した移動先でサイクリングを楽しむ方でなければ、使用頻度も少ないです。
なので適当にコスト重視で選んで問題ありません。あくまで緊急用に、です。
ここからは自転車旅行する上で、あれば持って行った方が(取り付けておいた方が)いいものを紹介していきます!
スマホをバッグからいちいち取り出さなくてもマップや周辺情報をスマホですぐ確認できて便利です。
自転車フレームにスマホ・財布ケースを取り付けて充電器を入れておけば、充電しながら旅行もできます!!
ただ、当然と言いますか、常識的に考えての話なのですが、
しっかりと立ち止まって、車や歩行者のジャマにならない所に自転車を寄せて、安全を十分確保できた状態で使用しましょう!!
ながら運転は軽車両扱いの自転車でも罰則になるんじゃないのかな。詳しくないですけど。。。
フレームに取り付けるタイプのスマホケース・財布ケースは自転車旅行する最中に結構便利だと感じました。
ちょっとコンビニやスーパーに寄る時に、ケースごと取り外せば貴重品をすぐにまとめて持ち運べました。
マジックテープのタイプが多いと思いますので、取付け取り外しも簡単です。
スマホの充電器を入れておけばスマホを充電しながら自転車旅行できます。
防水タイプにしておけばスマホや財布の中身がビショビショになることもないです。
車道脇を走って自転車旅行していると車が砂利をまき散らしてきます。
アスファルトの道でも結構砂利を飛ばされます。。。
砂利が目に入ると痛いですし、なにより視界がかすれて危険です。
なのでサングラスは持っておいた方がいいと思います。
ダテメガネでもいいですが、自転車に乗るならサングラスの方がサマになっていいですよ(笑)
あともちろん紫外線をカットしてくれるので眼にも優しいです!!
いかがでしたでしょうか!!
いろいろゴチャゴチャと書きましたが、旅先のトラブルも自転車旅行の醍醐味(楽しみどころ)だと思います。
さらに元も子もないことを言ってしまえば、十分な時間とある程度の予算があるのなら、アレやコレやと悩まずにとっとと旅に出てしまいましょう!!!
みなさんにとって「自転車旅行をしたことがある」という経験・思い出がよいものになることだけを願っております!