広島市西区の観音(かんおん)にあるマリーナサーカスとマリホ水族館に出かけました。
※マリーナサーカスという名前ですが遊園地です。
マリーナサーカスとマリホ水族館は、マリーナホップというショッピングモールと同じ敷地にある遊園地と水族館です。
どちらも規模は非常に小さいですが、マリーナサーカスにはジェットコースターや観覧車といった大型アトラクションがあり、マリホ水族館も敷地面積に似合わずかなり展示が充実していましたので、十分に楽しむことができるオススメのスポットです!!
マリーナサーカスのメインアトラクションは観覧車・ジェットコースター・船が左右に揺れるヤツの3つです。
公式サイトによると、ジェットコースターの正式名称は「ピエロコースター」、船が左右に揺れるヤツの正式名称は「ロックバード」と呼ぶらしいです。
メインアトラクションの他にもマリーナサーカスには屋根付きのコーナーがあり、そちらにはゴーカートやアンパンマン・ピカチュウの乗り物などの他に、ショベルカーといった変わり種の乗り物などがあります。
屋根付きコーナーは小さい子向けの印象で、ギリギリ小学1年生くらいまでなら楽しんでもらえるかなぁという感じです(笑)
乗り物がコイン投入式なので 子供用の小銭入れ を持たせてあげるのがよいかもしれません。
マリーナサーカスの観覧車に乗るには券売機でチケットを購入します。
1人だと500円ですが、2人だと900円(100円値引き)、3人だと1200円(300円値引き)となっていました。
大勢で乗る方がお得みたいなのでご家族や恋人とぜひ乗ってください^^
マリーナサーカスの観覧車は一般的な遊園地にある観覧車よりもサイズと1周の所要時間は短いですが、瀬戸内のキレイな景色を見ることができます。
(乗車時にスマホを息子に取られていたので、観覧車からの瀬戸内の景色写真はありません。。。)
瀬戸内海の眺めの他には自家用ジェットなど停まっている港湾、三菱重工、マリーナサーカス(の主に屋根)などなどが見れます。
ある意味迫力があると思ったのは、観覧車と隣接している船が左右に揺れるヤツ(ロックバード)がぶつかるんじゃないかと思うくらい近くを揺れ動いていたことです(笑)
マリーナサーカスは海に面した位置にあり、観覧車横には胸壁で隔たれた海沿いを散歩できる道があります。
少し話が逸れますが海と歩道(車道)とを隔てる堤防のことを胸壁と呼ぶそうです。
呼び名が分からずグーグル先生に頑張って尋ねました(笑)
話を戻して、海沿いの道は瀬戸内海を眺めながらのんびり歩ける良きスポットでした!
マリーナサーカスで遊び疲れた時は少し散歩されてみてもいいかもしれませんよ。
急流すべり(訪問時の2021年10月時点では休止中のアトラクション)の横にはひっそりと望遠鏡がありました。
ウチの息子は旅先で望遠鏡を見かけると絶対に100円を投入するのですが、今回も例外なく投入していました^^
息子は望遠鏡で港湾に停泊している自家用ジェットを見たり、釣りをしている人たちを見てたようです。
釣りに興味を持っていたようなので 釣り初心者セット でも買って一緒にやろうかなと少し思いました。
私が生きてる魚を触るのが苦手なので難しいかもですが(笑)
ちなみに望遠鏡横には全国いたる所にある(と勝手に思っている)恋人の聖地もありました!!
南京錠がたくさん掛かっていましたが、マリーナホップ内に購入できる場所があったかは不明です。。。
マリーナサーカスはデートスポットにも良さそうなので、恋人の聖地であってもまぁアリかなと思いました(笑)
次にもう1つの目的地であったマリホ水族館に向かいました。
マリホ水族館もマリーナホップの敷地内にあります。
マリーナサーカスからは徒歩で1分くらいのところです!!
マリホ水族館の営業時間は水族館前に立っていた看板によると「10:00 ~ 19:00」だそうです。
看板の写真をご覧になっても分かるかもしれませんが、我が家がマリホ水族館に訪れたのが10月だったこともあり、ハロウィン仕様になっておりました。
※看板だけでなく館内もハロウィン仕様でした。
マリホ水族館に入場するとすぐの水槽には写真の巨大魚が出迎えてくれます。
入場口が自動扉になっており、受付待ちの時に扉が開くたびにこの巨大魚がチラホラと覗き見えていました。
ちなみに若干クレームになるのですが、、、受付の待ち時間がすごく長かったです。
原因はどうやら年間パスの作成(顔写真撮影)に時間が掛かっていたようでした。
先に並んでいた他のお客さんが年間パスを作られていたようで、2個しかない受付が2個ともパス作成でつぶれてました^^;
年間パス作成の列と通常受付の列を分けてほしいなぁと思いました(笑)
受付の待ち時間については気になるところでしたが、水族館としての質は非常によかったです!!
事前情報では、マリホ水族館は「あまり大したことない」と聞いていましたが、実際に行ってみると敷地面積の割に展示が充実しており、館内も新しくてキレイでした。(ウィキペディア先生によると2017年オープンの新しめの水族館らしいです。)
島根のアクアス水族館などと比べるとさすがにスケールが違うので物足らなさは否めませんが、マリーナサーカスもあってショッピングモールもあってのアトラクションの内の1つと捉えると、マリホ水族館はその役割を十二分に果たしていると思います!!
写真の説明ですが、水槽の中にジャック・オ・ランタン(カボチャをくり抜いて顔にしてるやつ)や骨が転がっているのはハロウィン仕様のためです。
個人的にお気に入りだったのは、「シャレたアクアリウムで展示されていたクラゲ」・「キラキラときれいだったアロワナ」・「必死に泳ぐウミガメの赤ちゃん」です。
せっかくなので写真を載せさせてもらいました^^
水族館に行くといつもボトリウムやってみたくなります。。
まぁ世話が面倒そうなので飼わないんですが(笑)
マリホ水族館の別館では2021年11月23日まででしたがエビカニ美術館も開催されていました。
別料金200円が必要でしたが息子が興味を持ったようでしたので一緒に入ってみました。
エビカニ「美術館」というだけあって、本物のエビやカニに加えて絵画や彫刻なども展示されていました。
中でも巨大絵画が迫力と可愛さを合わせ持っていてよかったです。
マリーナサーカスとマリホ水族館があるマリーナホップは駐車場も広いですし、バスが出ているのでアクセスも容易です。
ショッピングモールもあるので、家族連れでも、デートにも、友達と遊びに行くのにも向いていますので、機会があればぜひぜひ遊びに行ってみて下さい!!
<追伸>
マリーナホップは2025年に廃業予定らしいです(・・;)
コロナ禍で訪れづらい時期ではありますが、潰れる前にぜひ一度は訪れてみてほしいです!!